プロミスの審査を受けるときに気になるのが、「審査は甘いのか?それとも厳しいのか?」という点ではないでしょうか?
特に、「審査に自信がない・・・」という人には、審査がどの程度の難易度なのかはとても気になるかと思います。
そこで記事では、プロミスの審査難易度についてお伝えしています。
果たして、プロミスの審査難易度はどのくらいなのでしょうか?
プロミスの審査は決して甘くはありません!
カードローン会社はどこも審査を厳格に行なっています。
これはプロミスでも同様であるため、審査が甘いなんてことは決してありません。
プロミスが審査をするのは、申込者が融資をしても大丈夫なのかを見極めるためです。
そうしない返済能力がない人や、お金に関して信用できない人に融資してしまう危険があり、融資したお金が返ってこない危険があります。
利息で儲けているプロミスにとって、返済不能者がでることは死活問題です。
よって、審査を厳格に行ない、返済不能になる可能性のある人への融資をできる限り避けようとしています。
総量規制も利用のひとつ
プロミスは貸金業者であるため、「総量規制」の対象です。
申込者に対して、年収の3分の1までしか融資してはいけないと法律で決まっており、年収の3分の1というはプロミスだけでなく、すべての貸金業者の借入を合計してです。
このため、「申込者が他の貸金業者でいくら借入しているか?」という点をきちんと調べる義務があります。
もし、年収の1/3超の融資をしてしまった場合は、法律違反になってしまいます。
申込者が今いくら貸金業者から借入しているかを正確に確認する必要がありますので、審査をいい加減にすることはありません。
プロミスの審査通過率を見ても甘くないといのが分かる
プロミスは「審査通過率」を公開しています。
審査通過率とは、申込者に対して何人が契約できかを表した成約率です。
このため、審査通過率を確認すれば、プロミスの審査難易度がどれくらいなのかの目安になります。
そして、プロミスの審査通過率は2020年4月時点ですと「41.1%」です。
つまり、10人申し込みしたら、審査に通るのは約4人ということです。
そうしたことから、決して審査が甘いとは言えないことが分ります。
他の大手消費者金融も審査通過率を公開している
審査通過率を公開しているのはプロミスだけではありません。
他の大手消費者金融も審査通過率を公開している会社があるため、プロミスの審査通過率と比較してみましょう。
カードローン名 | 審査通過率 |
プロミス | 41.1%(2020年4月時点) |
アイフル | 38.7%(2020年4月時点) |
レイクALSA | 33.5%(2019年10月~12月) |
出典:アイフル月次データ
プロミスの審査通過率は、レイクALSA以外とはほとんど差がありません。
この事から、プロミスの審査が他の大手消費者金融と比較して、審査が特別やさしいうわけではないことが分ります。
プロミスの審査は甘くはないがすごく厳しいというわけでもない
ここまでお伝えしてきたように、プロミスの審査は決して甘くはありません。
しかし、ものすごく厳しいわけでもないので安心してください。
審査を厳格にされるのは間違いありませんが、下記の理由により通過のためのハードルはそこまで高くありません。
- 手軽さが売りである
- 申込条件がやさしい
- 上限金利が高い
- 低年収の人でも審査に通っている人が多くいる
それぞれの詳細は次章よりお伝えしていきます。
手軽さが売りである
プロミスのようなカードローンは手軽さが売りなため、審査難易度はそこまで高くないケースがほとんどです。
お金を借りると思った人が手軽に借入できるように設定されたサービスですので、融資に対して非常に積極的です。
申込条件がやさしい
プロミスの申込条件は、「年齢20~69歳のご本人に安定した収入のある方」と非常にやさしいです。
申込条件のやさしいカードローンほど、審査の難易度は下がる傾向にあります。
「申込条件のやさしい=申し込みの敷居を下げて沢山の人に融資しようとしている」と判段できるからです。
上限金利が高い
プロミスの金利は「年4.5%~17.8%」であり、上限金利は「年17.8%」と高めになっています。
カードローンの場合、上限金利が高いほど審査の難易度は下がる傾向が強いです。
上限金利が高いと利息の収入が増えるため、貸し倒れする人がでたときの損失のダメージを軽減しやすく、沢山の人に融資ができるようになるからです。
そのため、審査の難易度を多少下げてでも、積極的に融資しようとする傾向が強いんですね。
低年収の人でも審査に通っている人が多くいる
プロミスの審査は低年収の人でも通っているケースが沢山あります。
口コミサイトを確認すると、アルバイトやパートなどの年収が低い人でも沢山の人が審査に通過できています。
そうしたことから、そこまで審査は厳しくないと予想できるのです。
プロミスの審査はこの3ポイントさえ問題なければ通る!
プロミスの審査の合否は以下の3つによって決まってきます。
- 属性スコアリング
- 信用情報
- 在籍確認や提出書類の確認
審査に通過するためにはこの3つに問題がないことが重要ですので、それぞれの詳細を確認しておきましょう。
属性スコアリング
プロミスの申込時には様々な個人情報を申告することになりますが、それらの個人情報は「属性スコアリング」という方法でスコア化されます。
たとえば、職業の項目なら公務員は5点満点中5点、一般企業の正社員は4点、派遣社員は3点、アルバイト・パートは2点というように点数が付けられていくのです。
そして、その合計スコアによって、申込者の返済能力を判段するのが属性スコアリングです。
属性スコアリングの場合、どのような情報がスコア化の対象になるかは各社によって異なりますし、どこも非公開です。
一般的には以下のような項目がスコア化されると言われていますので、目安にしてください。
- 年齢
- 年収
- 勤務先
- 勤続年数
- 家族構成
- 居住形態
- 居住年数
属性スコアリングは審査の合否というよりも、限度額の設定の目安に使われるケースが多いとされています。
このため、属性スコアリングに関してはそこまで気にしなくても良いでしょう。
信用情報
プロミスのようなカードローンの審査でもっとも重要と言われるのが、「信用情報」です。
信用情報とは、クレジットカードやローンなどの信用取引の履歴です。
クレジットカードやローンなど利用歴を見れば、申込者がどのようなお金の使い方をしているかや、期日どおりに返済しているかを確認することができます。
このため、融資するのに信用できる人物なのかを判段する目安にできます。
信用情報で特に重視されると言われているのが以下の3つです。
- 過去の返済記録
- 他社の借入状況
- 事故情報の有無
どれかひとつでも問題があると判段されると審査に通らない可能性があるため、しっかりと詳細を確認しておきましょう。
過去の返済記録
返済期日を守らない人への融資は危険なため、過去の返済記録の確認がされます。
このため、以下のような信用取引の返済は延滞してはいけません。
- クレジットカード
- カードローン・キャッシング・フリーローンなどの無担保ローン
- 住宅ローンやマイカーローンなどの各種ローン
- ショッピングクレジットや携帯電話本体の分割払いなどの割賦契約
他社の借入状況
先述したとおり、プロミスは「総量規制」の対象であるため、すべての貸金業者の借入と合計して年収の1/3までしか借入できません。
よって、他社の借入状況の確認がされます。
また、銀行カードローンのような、総量規制の対象外の借入についても確認があります。
総量規制のように法律で決まっていなくても。借入額や借入件数が多いほど、毎月の返済負担が増えるため、それ以上の融資が危険な場合があるからです。
事故情報の有無
事故情報とは、信用情報で「重大な金融事故」として扱われるものを指します。
代表的な事故情報は以下の4つです。
- 長期延滞
- 債務整理(任意整理・個人再生・自己破産)
- 強制解約
- 代位弁済
これらが信用情報に記録されることは、いわゆる「ブラック化」した状態であるため、プロミスの審査に通る可能性はほぼ無くなります。
よって、プロミスの審査に通過したいなら、過去に事故情報を起こしていないことが条件です。
在籍確認や提出書類の確認
プロミスは「在籍確認」や「提出書類の確認」をし、申込時の情報に虚偽や不備がないかをチェックします。
この在籍確認や提出書類の確認も審査のひとつです。
よって、在籍確認の電話にはしっかり対応し、提出書類は不備がないようにしてください。
プロミス審査は甘い?厳しい?まとめ
プロミスの審査が甘いということはありません。
融資である以上、審査は必ずしっかりと行なわれます。
それは「41.1%」という審査通過率も確認しても明らかです。
ただし、あくまで厳格にされるという意味であり、すごく難易度が高いという訳ではありません。
最低限のポイントさえ満たしておけば、プロミスの審査に通過するのはそこまで難しいことでないため、審査に関して過度に不安になる必要はありません。