学生がお金を借りるおすすめ解説｜親バレせずに借りれるカードローン

学生でも飲み会の費用や学費など、普段の生活でお金が足らなくなるケースは多々あります。

社会人は「お金が足らない」となると、カードローンやクレジットカードからキャッシングするなど、様々な方法（手段）が考えられますが、学生の場合はお金を借りるところが限定されてきます。

また、カードローンの利用が親にバレると、親にも余計な心配をかけることにもなりかねません。

そこでこの記事は、学生がお金を借りるならどこから借りるべきなのか、そして親バレせずにカードローンを利用するコツについても、詳しく解説します。

学生が利用できるローンは6種類

結論からいうと、学生でも安定したアルバイト収入さえあれば、以下の6つの方法でお金は借りられます。

ただ、学生の立場でお金を借りる場合は、金融機関が定める年齢条件や収入の条件などをクリアしている必要があります。

学生ローンは未成年でもお金を借りることができる

一部の中小消費者金融では、学生専門のローンを取り扱っています。

利用条件を満たして必要書類さえ用意すれば、学生でもローンを利用することは可能です。

以下に、代表的な学生ローンをいくつかご紹介していますので、利用条件などは各公式サイトなどをご覧ください。

学生ローンの場合、大手消費者金融カードローンよりも若干金利が低かったり実家への連絡がないなど、学生が利用しやすいような配慮をしてくれるローン会社もあります。

ただし、学生自身にアルバイト収入がないと借りられませんので、その点は覚えておきましょう。

また、学生ローンは全国に店舗があるわけではなく、東京の一部地域にしか店舗がありませんので、利便性が低い点には注意が必要です。

未成年でも親の同意なしでOK「学生ローンのカレッヂ」

金利（実質年率）	年15.0％~17.0％
限度額	1千円~50万円（要審査）
融資日数	最短即日

学生ローンのカレッヂ公式サイト>>

上限金利16.5％で利用可能「イー・キャンパス」

金利（実質年率）	年14.5％~16.5％
限度額	1万~80万円）
融資日数	最短即日

学生ローンのイー・キャンパス公式サイト>>

親権者の承認不要「学生ローンのマルイ」

金利（実質年率）	年15.0％~17.0％
限度額	1万~50万円）
融資日数	最短即日

学生ローンのマルイ公式サイト>>

未成年のローン契約を認めていない大手消費者金融

学生ローンのなかには、20歳未満の学生でも利用可能なローン会社があります。

一方で、大手消費者金融カードローンの場合、利用できるのは20歳以上の学生のみです。

「20歳の学生は融資が受けられない」といった金融関連の法律があるわけではないのですが、20歳未満の学生が融資を受けられないのには「民法」の取り決めが大きく影響しています。

以下に、民法の一部抜粋を掲載していますが、民法第5条には「20歳未満の人がおこなった契約行為は、後日無効にできる」といったルールがあります。

たとえば、消費者金融で20歳未満の人が親に無断でローン契約をした場合、後日トラブルになれば「契約を白紙に戻す」ことも可能です。

そのため、大手消費者金融カードローンの場合は、余計なリスクが発生するのを防ぐため、利用は20歳以上となっています。

参考：東京都の公式サイトから引用/民法で未成年の契約は取り消し可能となっている

1.未成年者契約の取消し	以下の要件がすべてあてはまれば、未成年者がおこなった契約を取消しできます。 →契約時の年齢が20歳未満であること（親権者の同意なし） ※民法の改正により、2022年4月1日から成年年齢が現行の20歳から18歳に引き下げになります。
2.未成年者契約取消しの効果	取消しをすると、契約時にさかのぼって、最初から無効なものとされます

アルバイト収入がある20歳以上の学生は消費者金融も利用可

一方、学生でも20歳以上で安定した収入があれば、大手消費者金融に申し込むことは可能です。

大手消費者金融カードローンの審査では、この「安定した収入」が重要なポイントとなります。

学生の場合、授業の都合やアルバイト先の都合で、毎月のアルバイト収入が変動することがあります。

たとえば、普段は毎月8万円前後の収入があるのに、1年に数回収入が0円になってしまうような場合は、最悪のケースとして審査落ちする可能性もあります。

収入が安定しない場合、仮に審査通過できたとしても融資限度額が低めに設定されることもありますので、その点は覚えておきましょう。

パートでもお金を借りる方法｜銀行カードローンでも借りれるのか説明にて、パートでお金を借りる方法を説明しています。学生の方も参考になりますので是非ご覧ください。

学生が銀行カードローンを利用する場合の審査は厳しめ

銀行カードローンも、学生が利用できるカードローンのひとつです。

ただ、銀行カードローンは消費者金融と比較して、一般的に審査が厳しい傾向があります。

銀行カードローンの審査が厳しい理由としては、以下の2つの点があげられます。

たとえば、みずほ銀行カードローンの場合、保証会社は株式会社オリエントコーポレーション（オリコ）となっています。

保証会社オリコの役割は、利用者の審査業務と、万一返済されなかった場合に銀行へ代わりに返済することです。

したがって、オリコも自社のリスクを最小限におさえるために、より厳しい審査をするのです。

楽天銀行カードローンは学生でもお金を借りれる

ここまで書くと、「学生は銀行カードローンを利用できないの？」と思ってしまいますが、銀行によっては公式サイトで「学生も利用可能」と明言しているところもあります。

下記は、楽天銀行カードローンの公式サイトから抜粋したものです。

この内容を見ると、楽天銀行カードローンでは「学生も利用可能」であることがよくわかります。

学生はろうきんの内定者ローンも検討してみよう

卒業間近で就職も決まっている学生なら、「内定者専用ローン」も検討してみましょう。

内定者専用ローンとは、就職が決まっている学生が利用できるローンのことを指します。

内定者ローンの特徴としては、以下の点があげられます。とくに低金利で借りられる点は魅力です。

ただ、内定者ローンは労働金庫など、一部の金融機関しか取り扱っていませんので、申し込みのしやすさでは消費者金融よりも若干劣るかもしれません。

奨学金制度は低金利だが融資までに時間がかかる

遊ぶためのお金などではなく、授業料や学校に行くためのお金が足りない場合は、奨学金の利用も検討してみましょう。

ただ、奨学金は消費者金融などとは異なり、手続きに時間がかかります。

申し込み当日の融資などは受けられませんので、その点は覚えておきましょう。

20歳以上で収入がある学生ならクレジットカードのキャッシングを利用する

このほかにも、クレジットカードを持っているなら、キャッシング枠を利用してお金を借りる方法もあります。

ただし、さきほどの大手消費者金融カードローンと同じく、未成年はキャッシング機能を利用できませんので注意しましょう。

新規でキャッシング利用枠を設定してもらうためには、安定した収入が必要となります。

また、クレジットカードのキャッシングは実質年率が高く、消費者金融と同じ年率で15％~18％の金利手数料を負担する必要があります。

どうしても借りたい場合は別ですが、利用するなら必要最小限度のお金を借りるように心がけましょう。

クレジットカード名	金利（実質年率）
JCBカード	年15.0％~18.0％
三井住友カード（一般）	年15.0％~18.0％
オリコカード	年15.0％~18.0％
セゾンカード	年12.0％~18.0％
イオンカード	年7.8％~18.0％
楽天カード	年18.0％

学生が質屋でお金を借りる方法

換金性の高い品物を持っている場合は、質屋でお金を借りることもできます。

ただし、質屋の場合も未成年が利用できない店舗が多いため、利用前には条件をよく確認するようにしましょう。質屋は厳しい審査が不要で、身分証明書さえあればお金を借りられます。

ただし、返済できないと預けた品物は「質流れ」として戻ってきませんし、金利手数料も年率で計算すると50％以上になるところもあります。

質屋を利用する場合も、よく検討して計画的に利用することが大切です。

学生が親バレせずにお金を借りる方法を説明

つぎに、学生が親バレせずにカードローンを利用する方法についても、いくつかのコツをご紹介しておきます。

カードローンを利用するときは「親にバレないだろうか？」と心配になりますが、カードローンが親にバレる原因はある程度共通していますので、対策は可能です。

借金が親にバレる5つの原因と対策

カードローンなどの借金が親にバレる原因としては、以下が考えられます。

それぞれの対処法についても詳しくお伝えしますので、どうしても親にバレたくない方はぜひ参考にしてください。

自宅への郵送物で借金がバレる

カードローンの申し込み方法によっては、自宅に契約書の控えやカードが郵送されてくることがあります。

大手消費者金融の場合、以下のとおり消費者金融会社名を伏せて郵送してきてくれますが、それでも封筒に書かれた名前を親が検索するとバレる可能性があります。

アコム	ACサービスセンター
プロミス	事務センター
レイクALSA	個人名の選択可能
SMBCモビット	MCセンター
アイフル	AIセンター

ローン会社からの郵送物を避けるためには、以下の対処方法があります。

自宅への郵送されるものは圧倒的にローンカードが多いです。しかし、大手消費者金融はアコム以外（2021年3月時点）カードレス（カード発行なし）に対応しているため、WEB完結で契約書控えをダウンロードし、カード不要をすることによって、自宅への郵送物をなしにすることが可能です。

学生で親バレしたくないのなら、郵送物なしで契約可能なカードローンにするか、契約を店頭窓口または自動契約機で行い、契約書控えとカードを受取ることをおすすめします。

消費者金融名	郵送物なしでの借入方法
プロミス	・WEB完結でカード不要を選択 ・自動契約機または店頭窓口でカードを受取る
アコム	自動契約機または店頭窓口でカードを受取る
レイクALSA	・WEB完結でカード不要を選択 ・自動契約機でカードを受取る
SMBCモビット	・WEB完結で申込む ・三井住友銀行ローン契約機でカードを受取る

自宅への電話連絡でバレる

消費者金融会社から、なんらかの電話が自宅にかかってくると親にバレる可能性もあります。

ローン会社から電話があるとそれば、以下の用件が考えられます。

延滞の電話連絡は避けることはできませんが、できるかぎり親バレを防ぎたいなら、登録する電話番号は携帯電話のみにしておきましょう。

固定電話がなかったとしても、審査に影響することはありません。

ちなみに消費者金融からの電話は、原則個人名でかけてきてくれます。

万一親が電話に出ても、すぐにバレることはありませんので、その点は安心しても大丈夫です。

親にカードを持っているところを見られる

消費者金融のカードを財布に入れているところを見られて、親にバレることもあります。

カードを発行してもらった場合は、とにかく親にみつからないところにカードを隠しておくしかないのですが、できればカードレスで契約するかアプリ契約で済ませることをオススメします。

カードローンをカードレスで契約したとしても、後日カードだけを発行してもらうことも可能です。

ちなみに、新しい消費者金融で人気のジェイスコアや、LINEポケットマネーは最初からカード発行がなく、申し込みから借入まですべてスマホで完結するので、親バレするリスクはほとんどありません。

LINEポケットマネーに関しては、LINEポケットマネー審査は甘い？審査落ちから在籍確認・本人確認方法まで全解説！に詳しく書いていますので、読んでみて下さい。

振り込みキャッシングの履歴（通帳記帳）でバレる

カードレスで契約すると、借り入れはアプリで借りるか振り込みキャッシングを利用することになります。

振り込みキャッシングを利用した場合は、銀行の振り込み履歴に注意が必要です。

振り込み業者名には、消費者金融の会社名は残りませんが、万一履歴を親に見られるとバレてしまう可能性があります。

できれば通帳が発行されないネット銀行に口座を開設して、そこに振り込んでもらうようにしましょう。

自動契約機の出入りを親に見つかる

自動契約機でカードローンに申し込んだり、普段の借り入れや返済で消費者金融の店舗に出入りしているところを親や知人に見られるケースもあります。

大手消費者金融の店舗は、主要ターミナル駅や繁華街、さらには郊外のロードサイドにもありますので、いつ誰に見られるかわかりません。

親や知人に見られるリスクがある場合は、誰も知らないような地域の店舗を利用するか、すべてインターネットから手続きすることをオススメします。

学生が親バレせずに申し込める大手消費者金融カードローン5選

学生がカードローンを利用する場合、さきほどご紹介した学生ローンよりも、大手消費者金融のほうが利用しやすい場合があります。

学生ローンよりも大手消費者金融が学生に向いている点としては、以下の点があげられます。

では、ここからは学生が安心して申し込める消費者金融を、いくつかご紹介していきましょう。

SMBCモビットのweb完結申込なら郵送物と電話連絡なし

金利（実質年率）	年3.0％~18.0％
限度額	最高800万円
審査時間	最短即日
融資時間	*最短即日

*最短即日融資は申込の曜日、時間帯によって翌日以降の取扱となる場合があります。

SMBCモビットはアルバイト収入がある学生なら申し込める、大手消費者金融カードローンのひとつです。

SMBCモビットのメリットは、WEB完結なら自宅への郵送物や電話連絡がない点です。

web完結申込で手続きをすれば、原則郵送物はありませんし、自宅やアルバイト先に電話がかかってくることもありません。

ただし、web完結申込で手続きするためには、以下のとおり健康保険証（社会保険または組合保険）の提出が必要です。

親の扶養に入っている学生の場合は、親の社会保険か国民健康保険の場合がほとんどですので、実際にはweb完結申込とは別の申し込み方法を検討してみましょう。

1.本人確認書類を提出すること	運転免許証やパスポート
2.指定の銀行口座を保有していること	三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行のうち、いずれかの口座を持っていることが条件
3.指定口座で口座引き落としにより返済すること	上記の口座を使って、口座引き落としにて返済すること ※通常のATM返済は利用できない
4.勤務先証明の書類を提出すること	以下2種類の書類を提出できること ・全国健康保険協会発行の健康保険証（社会保険証、または組合保険証） ・直近1ヶ月の給与明細書（上記④で提出できない場合のみ）
5.収入証明書類を提出すること	以下いずれかの書類を提出できること ・源泉徴収票 ・税額通知書 ・所得証明書 ・直近2ヶ月の給与明細書（賞与がある場合は、直近1年分の賞与明細書も必要）

学生がSMBCモビットからお金を借りる記事は、SMBCモビットは学生でも借入OK！即日お金を借りるための審査解説書で詳しく説明していますので、是非参考にしてください。

SMBCモビット公式サイトはこちら>>

プロミスのアプリローンならカードレスで契約可能

金利（実質年率）	年4.5％~17.8％
限度額	最高500万円
審査時間	最短30分
融資時間	最短30分

カードレスでカードローンを利用したいなら、プロミスのアプリローンがオススメです。申込から借入まで最短30分の業界トップスピードとなっています。

プロミスのアプリローンなら、アプリからカードローンに申し込んで契約までを完結できます。

また、カードがなくてもセブンイレブンやローソンのATMからカードレスで借り入れが可能ですので、親にバレる心配も不要です。

セブンイレブンなどのATMから借りる場合は、コンビニATMのメンテナンス時間以外は深夜でも早朝でも利用できますので、忙しい学生には非常に頼りになるカードローンといえます。

プロミスの即日融資は原則24時間365日最短10秒で振込が完了しますので、契約をしてしまえば土日祝や銀行時間外の早朝や深夜でもすぐに即日融資を受けることができます。

プロミスの在籍確認に関しては、プロミスの在籍確認がワカル！在籍確認なしや電話以外、いつのタイミングまで説明この記事で説明していますので参考にしてみてください。

プロミス公式サイトはこちら>>

レイクALSAなら180日間の無利息で学生の少額融資にも最適

金利（実質年率）	年4.5％~18.0％
限度額	最高500万円
審査時間	最短15秒
融資時間	WEBなら最短60分融資も可

いまや、どの消費者金融カードローンでも、無利息キャッシングが当たり前になってきましたが、レイクALSAの無利息は、最も無利息期間が長いことで有名です。

レイクALSAの利用がはじめてで、かつ5万円までの借り入れなら、最長180日間は無利息で利用できます。

「お小遣いが少しだけ足りない」といった学生の利用には最適かもしれません。

ただし、5万円を超えた分の借り入れは、通常通りの金利手数料がかかってきますので、その点は覚えておきましょう。

また、180日間無利息と併用はできませんが、借入の全額をWEB申込なら60日間無利息も可能です。2ヶ月程度の短期間しか利用しない人は、銀行や公的機関よりもレイクALSAの方が安く借りることができます。

レイクALSAについては、レイクALSA（レイクアルサ）は学生で借りると親バレする？いくらの限度額になるかも解説で詳しく説明しています。

レイクALSA公式サイトはこちら>>

ご融資額	1万円~500万円
貸付利率（実質年率）	年4.5％~18.0％ ※貸付利率はご契約額およびご利用残高によって異なります。
ご利用対象	満20歳~70歳（国内居住の方、ご自分のメールアドレスをお持ちの方、日本の永住権を取得されている方）
遅延損害金（年率）	年20.0％
ご返済方式	残高スライドリボルビング方式 元利定額リボルビング方式
ご返済期間・回数	最長8年・最大96回（ただしカードローンは最長5年・1回～60回） ※融資枠の範囲内での追加借入や繰上返済により、返済期間・回数はお借入れ及び返済計画に応じて変動します。
必要書類	運転免許証等 ※収入証明（契約額に応じてレイクALSAが必要とする場合）
担保・保証人	不要
貸金業登録番号	関東財務局長(9) 第01024号 日本貸金業協会会員第000003号

アイフルは急ぎの審査にも対応可能

金利（実質年率）	年3.0％~18.0％
限度額	最高800万円
審査時間	最短30分
融資時間	最短1時間

学生でも、急ぎでの融資を希望するケースもあるでしょう。

「今夜の飲み会に行くお金がない」「明日のクレジットカード引き落としに間に合わない」など、申し込み当日の融資を希望する場合は、アイフルがオススメです。

アイフルの公式サイトを見ると、「お急ぎのときはお電話ください」と書かれており、至急の融資を希望する場合は優先して審査をすすめてくれることがわかります。

アイフルもWEB申し込みに対応していますので、午前中に申し込めばお昼までには振り込みキャッシングで現金を手に入れることも可能です。

アイフル公式サイトはこちら>>

アコムの自動契約機ならカード郵送なしで親バレしない

金利（実質年率）	年3.0％~18.0％
限度額	最高800万円
審査時間	*最短20分
融資時間	*最短20分

*お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

アコムも学生が利用しやすいカードローンのひとつです。

アコムの場合、WEBで申し込んでから振り込みキャッシングを利用する方法もありますが、全国各地にある自動契約機で申し込めば、*最短20分で即日融資が可能です。*お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

自動契約機で申し込めば、カードはその場で発行されますし、カードが自宅に郵送されたり親に電話をかけられることもありません。

さらにアコムは「原則、在籍確認なし　※原則、電話での確認はせずに書面やご申告内容での確認を実施」となっています。

アコムの在籍確認は、アコムの在籍確認がくるのはいつ？在籍なしと電話がくるタイミングについて解説に詳しく書いています。

アコム公式サイトはこちら>>

学生がお金を借りるときの注意点

上記のとおり、学生でもお金を借りられるところはたくさんあります。

ただ、学生の場合は社会人と比較して収入が少ないため、借り過ぎには注意したいところです。

ここまでご紹介した消費者金融は安心できる業者ばかりですが、なかには学生を騙す目的で近づいてくる業者もいます。

この記事の最後では、学生がお金を借りる場合の注意点も、いくつかお伝えしておきます。

闇金業者などの違法業者に注意する

学生がお金を借りるときに、もっとも注意しなければいけないのが「違法業者」の存在です。

インターネットの情報を見ていると、「身分証明書だけで3万円融資します」「無職でもお金貸します」といった広告をよく見かけます。

Twitterなどを利用する人であれば、個人融資などの書き込みを見た人もいるかもしれません。

このような怪しい広告は、ほぼ違法業者のものと思ったほうがいいでしょう。

貸金業法第16条【誇大広告の禁止等】で下記の様に定められています。

このことから「無職でもお金貸します」は貸金業法に抵触し、貸金業法違反となります。正規業者は貸金業法を遵守しているため、このような広告を出すのは違法業者しかありません。

闇金やソフト闇金などの違法業者を利用すると、法外な利息を取られますし、万一返済できないとなるとアルバイト先や実家にまで取り立てに来ます。

甘い言葉に騙されて、違法業者を利用しないためにも、一度下記金融庁の公式サイトをご覧ください。

違法業者と正規の業者の見分け方についても書かれていますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。

カードローンを契約してアルバイト料が稼げるのは詐欺

「市場調査」と称して学生にカードローンの契約をさせて、現金を搾取する犯罪にも注意が必要です。

また、個人情報を盗み出して、勝手に消費者金融でカードローンを契約するような犯罪も発生しています。

下記は佐賀県で発生した犯罪の一例ですが、実際に起こり得ることですので、「怪しいな」と思ったら絶対に利用しないようにしましょう。

上記のほかにも、各大学の公式サイトを見ると、金融犯罪や詐欺に関する注意喚起が掲載されています。

たとえば、以下は法政大学の公式サイトですが、このなかにも振り込め詐欺に関する情報や犯罪に加担するようなアルバイト情報など、数多くの貴重な情報が載せられています。

ぜひ一度、ご自身の学校公式サイトも確認しておくことをオススメします。

学生のカードローン借りすぎに注意

さきほども触れましたが、学生は収入が10万円以内の人がほとんどでしょうし、一方で学費や下宿代など、毎月の出費もかなり必要です。

そのような状況で、30万円・50万円といった大きなお金を借りると、返済できない状態になりますので、くれぐれも必要なお金のみ借りるようにしましょう。

大手消費者金融の公式サイトには、借りるお金と返済期間を入れると、毎月の返済額がわかる返済シミュレーションサイトが用意されています。

学生が消費者金融カードローンを利用する際には、「いくらまで借りられるか？」ではなく、「いくらなら返せるか？」といった視点でカードローンを利用するようにしましょう。

参考までに、下記金融庁公式サイトでは金融関連の基礎知識が学べる情報が掲載されていますので、参考までにこちらもご覧ください。

学生がお金を借りるおすすめ解説まとめ

今回の記事でもご紹介したとおり、学生でも安定したアルバイト収入があれば、借りられるローン会社はたくさんあります。

ひとつアドバイスをするのであれば、学生ローン専門の中小消費者金融で借りるよりも、大手消費者金融で借りた方が圧倒的に便利です。

学生ローンは金利が大手よりも若干低くなっていますが、返済方法や借入方法は大手消費者金融と比べると、断然使い勝手が悪いです。

特に返済が銀行振込か店頭窓口しかない業者は、仮に金曜日の夕方17時に振込をしても、業者に振込されるのは月曜日の朝になります。

もし、金曜日が支払日だった場合、2日間の延滞になってしまうのです。大手消費者金融であれば、提携ATMで24時間返済ができるので入出金等の利便性を考えた場合、多少の金利の安さで学生ローンを選ぶのはやめといた方が良いでしょう。

また、学生が心配な親バレに関しては、申し込み方法さえ気をつければ、親に内緒でカードローンを利用することもできます。

ただし、あまり借りすぎると返済不能になり、結局返済できずに親に迷惑をかけることもありますので、カードローンは計画的に利用するようにしましょう。